iWebでwwwフォルダにホームページを公開する方法について


2011.02.20現在、iWebの最新バージョンは3.0.3(501)です。


ホームページを公開する場所は以下のように設定されます。

<ディレクトリ/パス>+<サイト名>

  • 以下の画像はiWebを起動して画面左側のサイト名をクリックしたときの画面です。

    「公開先」は「FTPサイト」を選択します。他に「MobileMe」と「ローカルディスク」を選択できます。
    「ローカルディスク」はMacをWebサーバとして公開する場合に指定します。

    ホームページ作成者が「サイト名」を「example.com」と設定して「ディレクトリ/パス」を
    「/home/<アカウント名>/www」とした場合は「www」フォルダに「example.com」フォルダを作成してコンテンツがアップロードされます。

    このとき、ドメインのドキュメントルートを「/」に設定している場合は、「www」フォルダに
    「index.html」が作成され、「example.com」フォルダのトップページに自動転送されるコードが記述されます。


    サイト名をクリックしたときの画像

  • [接続をテスト]ボタンを押して成功したときの画面



  • 画面右下の「サイトを公開」ボタンを押した直後の画面。「続ける」ボタンを押します。



  • 「wwwフォルダを上書きしますか」の画面では「置き換え」ボタンを押します。



  • 「OK」ボタンを押してアップロードを続行します。



  • この設定では「いますぐサイトにアクセス」ボタンを押すと「http://example.com/www/index.html」となりアクセスできませんが、
    ブラウザのアドレス欄で「http://example.com/」に修正すれば問題なくアクセスできました。




  • さいごに・・・

    ftpソフトで「/home/<アカウント名>」フォルダにアクセスすると「index.html」ファイルができていました。

    iWebはサイト名の上の階層にindex.htmlファイルを作成したがるため、
    「ディレクトリ/パス」は「/home/<アカウント名>/www/」、
    「サイト名」と同じフォルダにドメインのパスを設定する方が現実的ではないかと思われます。

    iWebの恐ろしさについて(2011.02.20追記)

    このホームページはWindowsで作成しているのでMac側にはデータはありません。

    ホームページはすでにさくらのレンタルサーバにアップロードしていたのですが、
    MacでiWeb用のサンプルページを同じ階層にアップロードしたところ、
    ファイル名が重複していないにもかかわらず、設定画面用のページを
    すべて削除してからアップロードするのです。

    .htaccessやほかのサイト用に割り当てたフォルダの中身まで消してしまいました。

    Mac Mailといい、iWebといい、ちょっと癖がありすぎです。

    みなさまもくれぐれもデータをなくさないようお気をつけください

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